recovery-service’s blog

https://www.recovery-service.net/ データ復旧ブログ

バッファロー「HD-LC1.0U3-WHD」、東芝「DT01ACA100」データ復旧

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東京のリフォーム関連の企業様から、ハードディスクを落として動かなくなったというお問合せがありました。

当社からクロネコヤマトさんのパソコン便で専用ボックスと一緒に、お預かりし診断したところ、データの読み込みが正常におこなえず、認識はできるもののデータの確認には至らない状態でした。

稟議が必要ということでしたので、状況を説明し御見積をお伝えし、GOサインをいただきましたので、作業をおこないました。

重要なフォルダを一覧で先にファックスでいただきまして、データに問題がないか確認をおこないました。

基本的に問題がない状況でしたので御納品となりました。

「B2プランプラスオプション対応」

Seagate「ST3500418AS」データ復旧

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今までにデータ復旧サービスを何度かご利用になったことがある、

会社様からのご依頼でした。

電話でのお話では、費用面と現在のHDDの状態をどのように思うかという

ような技術面のお話しでした。

社内でのPC関連の責任者ということで、細かな点までご質問をいただきました。

お忙しくお持ち込みの時間を短縮するために、当社よりお伺いしHDDをお預かりすることになりました。

ハードディスク内の読み込み部分の部品の故障で、通常の動きをせずに動かない状態でした。

同型のものがあるということで、部品が使用できるかどうかということで、一緒にお預かりすることになりました。

結果的に、お客様の部品を使用せずに、復旧することができ、重要なデータをお聞きし確認をしまして、御納品となりました。

「イレギュラーオプション対応」

 

TOSHIBA「DT01ACA050」データ復旧

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施設にハードウエアなどを納入されている業者様からの依頼で、

突然、PCからハードディスクを交換してくださいというような

エラーが表示され、それでも普通に使用できていた為、使用されていた

ユーザ様がしばらく使っていたところ、週明けに起動しなくなった

という内容でした。

はじめの段階で業者様からご相談の連絡がありましたので、

お預かりする前でしたので、確実ではないながらも、

幾つかアドバイスなどをお伝えいたしましたが、それでも

復旧できなかったということで、お預かりすることになりました。

ハードディスクのデータの読み取りに問題がある、軽度から中度あたりの

物理障害でした。

なるべく早めの方がよいということと、多少の破損があっても構わないという

エンドユーザ様からの意向がありましたので、

それらを踏まえて、作業をおこないデータを御納品いたしました。

「B2プランプラスオプション対応」

BUFFALO「TS-WX1.0TL/R1」、WesternDigital「WD5000AAKX-001CA0」RAID復旧

 

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地元のベンダー様からご依頼をいただきました。

重要なデータを使用する法人様からのもので、急ぎの内容でした。

確認をしますと、1番の軽度な物理障害と、RAID障害が原因でした。

すぐに使用するということで、貸し出し用HDDではなく、新品の外付けハードディスクへデータを復旧し、御納品となりました。

今回使用した納品用のハードディスクは、内蔵HDD部品を指定したもので、現在電機店で販売されているものとは、少しスペックが異なるものを使用しました。

費用も、それほど差がないため、できるだけ当社ではこのようなハードディスクを使用しています。

 

IO-DATA「HDPS-U250」、東芝「MK2555GSX」データ復旧

f:id:recovery-service:20170306182042j:plain以前、パソコンの復元をご利用いただいたお客様から、職場での取引先のお客様のデータを取り出してほしいと、お預かりいたしました。

ポータブルのHDDですが、数年分のバックアップが含まれているようでした。

確認をしてみると、認識不良でデータの元に一部破損がある状況でした。物理的な軽度なエラーを含んでいますので、修復をおこないデータを確認いたしました。

初期の設定では、直下のフォルダ構成がきれいに復元できず、3度目の設定でほぼ全てのフォルダ構成の復元がおこなえました。

まだ、一部破損している箇所がありましたので、別途修復の作業をおこない、お客様へご連絡し、エンドユーザ様の確認をとり、納品となりました。

容量は、100GB程度でしたが、ファイル数は20万ファイルを超えていました。(10万ファイルを超えてくると、普段使用しているPCで、USB2.0の場合などでは、転送に著しく時間がかかる場合など、勝手が違ってくる場合があります)

少しづつ日々、バックアップしていると気づきにくいのですが、最近、かなりファイル数が多いものが増えてきています。

個人の方でも100万ファイルを超えている方も見かけます。

このレベルまで達すると、そろそろバックアップのバックアップも視野に入れる必要があるのではないでしょうか。

「B2プラン対応」

ダイナブック「T75/TB(PT75TBP-BWA)」、東芝「MQ02ABD100H」データ復旧、PC修理

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過去10年で、4回目のリピートのお客様でした。

(この業種では、ありがとうございましたとは、お伝えしにくいものがあります。)

先に、修理をおこなうにあたっては、最近の機種では、リカバリデータが、HDD内蔵である点が注意点となります。

殆どのデータはバックアップがあるということで、唯一、Cドライブ直下に、あるソフトのデータがあるということでしたので、お急ぎということで、到着次第すぐに診断と作業に入りました。ハードディスクの問題からくる、起動不良の状態でした。必要データを確認し、先にデータをお送り致しました。

修理に関しましては、SSDをご希望ということですので、一旦リカバリデータの確認をおこない、引き続き、修理作業に移ります。

「B2プラン対応」

 

 

BUFFALO「RUF3-C」差し込み口折れ

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お電話で、USBが折れているのですが費用を抑えて復旧ができますか。リストを確認してから判断したいのですがと、問い合わせがありました。

見てみないと分からない部分はありますが、復旧は可能だと思われますとお伝えし、検討しますということでした。

後日、USBが送られてきました。

確認をしたところ、根元の部分が折れていました。

御見積をお伝えし、必要な部分だけの復旧をということで、リストを作成し、承諾をいただきましたので、作業をおこないました。

データに破損はほとんどありませんでした。

「復旧プランA2重度対応」

 

 

NEC「PC-LL750MSR」、ウェスタンデジタル「WD10JPVX-08JC3」データ復元

Windows10にアップグレードした際に、以前の7のデータが無くなってしまったという、お持ち込みのお客様です。

今回、写真はありません。

確認をしてみると、初期化されたような状態でした。

ですが、一部のファイルは存在しているようで、削除までの詳しい経緯に関しては、別途に調べる必要がありそうです。

お客様としては、音楽と写真のデータがあれば、残りの重要度は低めということでしたので、痕跡の復元を試みました。

今回の件には当てはまりませんでしたが、OSが新たに以前の痕跡の上にのりますと、痕跡の破損度が通常よりも大きいものですので、注意が必要です。

 iTunesのデータをまず探します。MP3系なのか、ACC系なのか、その比率などもお聞きしました。今回のものは、両方がありました。メタデータは残っていた為、iTunesに投げ込むことで、アーティスト情報なども復元が可能です。

写真データや、一応ということでWord、Excelの復元なども試み、破損があるものの、確認をいただき御納品となりました。

今回は、PCは正常だった為、一旦データの固まりをイメージでお預かりして、日頃の使用のためPCを先にご返却し、何度も確認のためにお越しいただきました。ありがとうございました。

「B1プラン対応」

 

ラトックRS-EC22-U3R、ウェスタンデジタルWD5000LPVX-22V0TT0データ復旧、RAID1

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RAIDで構成された外付けハードディスクが、地元工場の方から持ち込まれました。

RAIDは1番の設定ということでした。

USBでWindowsパソコンに接続していたということで、フォーマット形式はNTFSと考えられます。

RAIDの場合によくある事例は、お客様は1番のミラーリング設定だったと言われるのですが、バイナリーデータを拝見すると、データが2台で異なることがあります。これは、大手ハードディスクメーカーなどで、パッケージではRAID1対応と大きく記載しているのですが、初期設定がRAID0になっていることがある為だと思われます。

RAID1では、容量は1台分となる為に、捉え方によっては、半分になっている捉えると、2TBと書かれているパッケージで、実際の使用量が1TBという部分で、ある意味ではわかりにくい、もしくは損をしたような感じになり一部でクレームになる為なのかもしれません)

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今回のものは、初期診断では、認識をしない為、一旦少しだけ時間をいただいてイメージをとりダンプデータすることにします。

途中、セクタに問題がありました。

内容を見ると、はじめのあたりだけは、双方の内容が異なりましたが、殆どのところは同じ内容でした。

今回は法人のお客様で重要なデータが含まれているということでしたので、ご相談をしして、両方からの復旧をおこないいい状態のものを御納品することとなりました。

通常、両方からの復旧となる場合には、RAIDのオプション料金を頂きますが、今回は、念には念を入れるという意味合いも大きい部分がありましたので、RAIDのオプション費用は、殆どいただかない形にし、対応させて頂きました。

(費用に関しましては諸条件によりますので、予めご了承ください。)

復旧プランB2対応

クロネコヤマトの機密文章を溶解するサービス

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当社では、機密文章などの最終処分はクロネコヤマトの機密文章を溶解するサービスを利用して処理しています。

後日、溶解完了証明書が届きます。

溶かされ処理した資源は、トイレットペーパーなどになります。

SONY USM4GU USBメモリ4GB

 

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いつもご利用いただいている、地元のベンダー様からお預かりしました。

少し前から、フォーマットエラーが頻繁に表示するようになり、

キャンセルをすると、使用できていたので、そのまま使っていたということでした。

先日、突然中身が空っぽになっていたという症状です。

お預かりしてみると、反応が一定でなく、その反応のスピードも通常の何分の1という状況です。中のデータの固まりを外に出し、ファイル化をしました。

破損している箇所がありましたので、取り除き、精査をし、ご担当者様に状況を説明し、エンドユーザ様とお話をしていただいて、重要なデータなどをお聞きし、それを踏まえ再度精査をし、DVDに焼き込み御納品しました。

破損箇所と、エラーファイルのご説明を、エンドユーザ様と打ち合わせのあと、お渡しいただくようお願いいたしました。

この、破損箇所やエラーファイルが、くせ者で、お詳しい方であれば、問題のないことも、ほぼ問題のない状態であっても、今回のように消失などでエラーが含まれていると、たとえば、そこに最も必要なファイルがあったりすることも、可能性としてあります。

例えば、「請求書一覧」「住所録」などです。

この1つのエクセルファイルの重要度が、とてもとても高い場合です。

さらに、最後にアクセスしていたファイルや、頻繁に使用している箇所が、故障したその瞬間の時に、そこだけを壊してしまうこともあります。

この場合、ほとんど問題がない、極端には99%問題のない状態で御納品をしても、1000ファイルの内、この1ファイルに問題があると、そのお客様にとっては、大損害ということになります。

さらに、難しい点は、「見れば分かるが」「重要なのは1ファイルだけじゃない」という場合に、ご記憶との照らし合わせになります。

これは、当社に限らずこのような状況において、一番難しい部分なのだと思いますので、ここは、誠意を持ってやりとりを繰り返し御納品に進めるということでしか、対応ができないのかもしれません。

B2プランでの対応(通常はA2プラン重度での御見積ですが、できるだけ費用を抑えるために、容量などをふまえてこのように対応致しました)

BUFFALO:HD-H250U2(SAMSUNG:SP2514N)

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突然認識しなくなったと、何度かリピートでご利用いただいているお客様で、保守をおこなっている企業様から連絡がありました。

最初のお電話では、放電作業や幾つかその場でおこなえる作業をお伝えし、お電話を切りました。ですが、改善しなかったということで、当社に届きました。

認識不良と、セクタの異常が見受けられましたので、作業をおこない復旧することができました。

今回は、フォルダ名、ファイル名が大変長いものが多く含まれ、NTFSの仕様上、エラーとなるレベルのものがありました。

これは、復旧作業をしていると、よくあることなのですが、あまり一般的には知られていないのかもしれません。それは、保存する時には問題がないことが多く、移動するときや、削除をするときにエラーとなるからだと思われます。

保存時のルールと、移動、削除時のルールが、厳密なところでズレがあることからおきるのではないでしょうか。

これは、一見、それほど難しい内容には見えませんが、実際には、その対象ファイルをどうするかということになります。フォルダ名の変更、ファイル名の変更は、オリジナルをそのままという復旧の当たり前に反します。削除は許されません。当社では、ケースバイケースですが、お客様へお伝えし、一つ上の階層、もしくは、別の分かるフォルダへ作業時に移動をします。

ですが、これとて場所、パスが変更となりますので、厳密には避けたいところです。

移動をした後に、再度元に戻すという手もありますが、貸し出し用HDDで御納品の場合には、お客様のHDDへ転送する際にエラーとなります。

さらに、ファイル数の問題もあります。これも、よくおきることですが、お客様は、1万ファイルを超えたあたりから、実感がありません。キャッシュファイルや、システムのファイルなどは、意図しない形で増加したり、存在したりしますので、

5万ファイルあります、10万ファイルありますとお伝えしても、ピンときません。

ちなみに、復旧時に多いボリュームゾーンは、5万から30万ファイルぐらいでしょうか。話が長くなりましたが、エラーファイル数が多い場合もありますので、やはり個別に対応するほかありません。

<B2プラン対応>

 

 

カメラ付きハードウエアトークン

 

 

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当社ではネットバンキングで、カメラ付きのハードウエアトークンを使用して認証をしています。

このような機器が無償で配られる時代になりました。

セキュリティにかかる費用と、何らかの被害額との兼ね合いなのかもしれません。

BUFFALO RUF3-C

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「踏んづけて折れてしまった」と、足立区の20代ぐらいの女性の方から

USBメモリ(BUFFALO RUF3-C)が送られてきました。

確認をしてみると、USBの根元が折れて外れかけていましたので、

フラックスをつけてはんだで付け直しをしたところ、認識することができました。

「料金表A2プラン(重度)対応」